日本のゴーグル産業は、1930年代後半に軍需である軍納品防塵眼鏡と航空眼鏡にまで遡る。
1940年代には保護眼鏡へと生産の幅が広がっていくことになる。ちょうどその頃、欧米ではスキーを始めとするアウトドア・ゴーグルやモータースポーツゴーグルの需要が飛躍的に伸び、その波は日本へとやってくる。GREASER 60’s VINTAGE GOGGLEは、まさにその時代のそのもの。
今では極々少数となってしまっている日本国内の工場で、射出成型から組み立てまで全て行う。もちろんパーツも全て日本製。
安価な海外製商品に生産シェアのほとんどを失ってしまった、云わば家内制手工業。しかし、この道一筋の熟練職人が造るこのゴーグルこそ、真の『VINTAGE GOGGLE』と呼ぶに相応しいだろう。
フレーム上部には曇りを防ぐ通気孔付き。
レンズはポリカーボネート性で、クリアとライトスモークの2種類が付属。天候や時間帯で使い分けが可能。レンズ交換も、3ヵ所のスナップボタンを外すことで簡単に行うことができる。
サイズ調整も可能な為、幅広いヘルメットとの組み合わせが可能となる。
よほど太いフレームでない限り、眼鏡をかけたままの装着も可能。
STANDARD 3/5 inchはストラップの幅が約15mmとなり、ジェットヘルメットのゴーグルストラップループを活用するのにベストなサイズとなる。